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41:親族関係は覚えにくい [AŬTODIDAKTE]

どうもこのテキストは、タンブ・リーノというぼうず、カール・セーロというおじょうちゃん、それに名も無き先生と生徒のような存在が物語を構成しているようでおじゃる。ただ単語を並べたようなやっかいなパートに入っちまったようだなぁ。

まずは先生が生徒へ、なにやら話しておるようじゃ。
Bonvolu aŭskulti, kaj mi parolos al vi pri Karu Selo kaj Tambu Rino kaj iliaj familioj.
Mi aŭskultas.
どうしたって。「オレ様はぁ、おまえさんにタンブ・リーノとカール・セーロ、そしてそいつらの家族について話すので、聞いてちょうだい」「おいらは聞いてるよん」と。やっと出てきましたねぇ、動詞のケツに-osが付いて未来形。これで不定形、現在形、過去形、未来形、命令形と覚えたことになりますな。

そしたら、この生徒はあきちゃって目をつぶってんだよ。眠いのかぁ。
Bonvolu malfermi viajn okulojn kaj ankaŭ rigardi!
Mi rigardas.
注意されたのか、それとも叱られたのかな。「おまえさんの目を開けてぇ、目を向けてもちょうだい!」「あたいはぁ、目を向けますぅ」ってとこかな。

何を見せられたのかというとだ、こんなことだぴょん。
Mi montras al vi la parencan tabelon de la du familioj.
な、なんと「オレ様はぁ、ふたつの家族の親族一覧表を、おまえさんに示しているんだよん」というわけなんだな。

だらだらと家族紹介が続くので、面倒なんだよなぁ。こっちも、ここで出てくる親戚関係単語一覧その1だフォ~。
nepino:孫むすめ
nepo:孫
nevino:めい
nevo:おい
kuzino:(女の)いとこ
kuzo:いとこ
とまぁ、テキストの主人公であるぼうず(タンブ・リーノ)と、おじょう(カール・セーロ)はいとこ同士であるという人物設定が明らかになった。

テキストの人物設定はどうでもいいけどさぁ、こういう単語ってのはさぁ、使わないと覚えられんぞ。


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