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LA KVINA LECIONO/la lasta parto [はじめてのエスペラント]

でもって、第5課の後編。こんどは他動詞と自動詞、そして瞬間と持続だってさ。なんとなくは理解していたつもりだったけど、きちんとは理解していなかったぴょん。

【氷解その1】
自動詞ってなに? 他動詞ってなに? ということに関しては、これでよかったはず。念のためにメモっておこうっと。
■自動詞:目的語を持たない動詞
■他動詞:目的語を持つ動詞
で、それぞれ自動詞から他動詞へ、他動詞から自動詞へ変える接尾辞は、コイツなんだってさぁ。
■自動詞>>>>>>他動詞(目的語を持つようにする):-ig-
■他動詞>>>>>>自動詞(目的語を持たないようにする):-iĝ-
だはは、テキストに誤植めっけ。注釈に詳しくは「第14章参照」とあるけど、第14章なんてどこにあんのさ? 「第14課参照」でしょうよ。まぁ、別に大きな問題ではないからいいけど。改訂版では直しましょうねぇ~。
閑話休題。
ともかく「-ig-」「-iĝ-」の解説はまだまだ先のようなので、もう考えないでおじゃる。

でもって例文。これが一番わかりやすいかなというもの。
La novaĵo surprizis nin.:そのニュースはぁ、私たちを驚かせた。
Ni surpriziĝis.:私たちはぁ、驚いた。

どわわぁ~、練習問題の和文エスペラント語訳で、自動詞を持つ文章と他動詞を持つふたつの似たような文章があった。コラァ、引っかかったじゃねぇか。そう、目的格の「-n」を付け忘れたんだよ。似たような文章が並んでいると、引っかかりやすいんだよなぁ。

【氷解その2】
ふ~ん、動詞の意味には「瞬間的変化を表すもの」と「持続的な状態を表すもの」があるんだって。例文を読んだ方がええ。分かりが早い。
Tomoko stariĝis.:トモコは立ち上がった(瞬間らしい)
Ŝi nun staras.:彼女は立っている(持続らしい)
なるほどねぇ~。


■お勉強系の本は著者も大変
エスペラントマラソンで最初に使ったテキストは「SALUTON ESPERANTO AŬTODIDAKUTE」だったわけだ。これを教えてもらったしのごさんから、面白い話を聞いたんよ。

実はしのごさんは、だいぶ前に「エクスプレス エスペラント語」を買ってお勉強をはじめたらしい。で、練習問題の最初の方に、解答がどうにもおかしい箇所があったらしい。エスペラント語をお勉強し始めたばかりだったから、誤植なのかどうかわからなかったんだって。

著者には聞く手立てもないし、しょうがないので出版元の白水社へ問い合わせのメールを出したんだと。1ヵ月ほどたったころ、なんと著者から「誤植でした」というメールが来た。著者からメールが来たもんだから、ついでにしのごさんは「他にも誤植はあるのか? エスペラント語をやり始めたばかりだし、それだと困るから正誤表をどこかに載せて欲しい」と返信。なんと著者からは、すぐさま「正誤表掲載拒否、次回改訂版で修正」のメールが・・・。

語学の本、しかも入門者向けの本なのに、なんという不親切!ということで、これ以降「エクスプレス エスペラント語」を開くことは二度となかったそうな。改訂版が出ているみたいだけど、直ってんのかしら???

ちなみに、しのごさんによると「SALUTON ESPERANTO AŬTODIDAKUTE」にも、ちょろちょろと誤植があるらしい。どこか聞くの忘れちまった。エスペラント語の本は誤植が多いのかぁ。


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