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これって誤字だろ? [テキスト・辞書]

大学書林「エスペラント小辞典」を持っている人は、見るがいい。ちなみに、ソルチョの持っているのは平成15年5月30日、第43版だよ。

こいつで「genezo」を引いてみたよん。用例には「GENEZO 創生記」と出ているよね。これって「創世記」の間違いでしょ? 43版も版を重ねて気が付かなかったのかぁ~、どうなんだよぉ辞書の編纂者よぉ。入門者はね、辞書だけが頼りなんだよ。

んまぁ、どうでもいいか。ちなみに、エスペラント日本語辞典には「GENEZO 創世記」って、ちゃんと出ていた。

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esperakira

小辞典には他にも誤植がいくつかあります。そーいうのを見つけるのも楽しいでしょ。
by esperakira (2008-03-19 14:37) 

ソルチョ

あいやぁ~、まだあるんですか・・・・・・。

楽しいというか、疲れるというか。日本語の部分だから、私の教養と知識(?)で判断できますが、エスペラントの部分だったらアウトですね。
by ソルチョ (2008-03-19 14:45) 

H. C. Shinopy

Saluton!
ところが、これが油断できませんよ。

Serenaさんのブログ(2007-11-21)で話題になったのですが、
JEI発行の『日本語エスペラント辞典』(宮本正男:編)で
「アンズ[杏子]」の訳語が「anzuo」になっていました。
(他の辞典では、「abrikoto」になっています。)

編者の個人的な考えで単語を勝手に作ったようです。
他にも「桜」を「sakuro」とした上に、
「サクラとĉerizarboはちがう」というワケの判らない注意書きが載っています。(桜について、後述の泉幸男氏は「"ĉerizarbo"としたほうがわかりやすい」としています。)

こうした同様の問題については、泉幸男:著『3分間エスペラント会話』(リブロテーコ東京:刊)の
セクション3-3~3-6で指摘されていますので、御参考までに。


by H. C. Shinopy (2008-03-19 21:35) 

ソルチョ

H. C. Shinopyさん、コメントありがとうございます。

厳密な言葉の定義は他でやってくれ!なんですけど、しょっちゅう辞書のお世話になるわけだから、そこで定義が違っていると混乱するばかりですね。これでは私の教養と知識(?)も役に立たん・・・。

ん~、コメントのしようがないです。
by ソルチョ (2008-03-20 00:05) 

esperakira

新しいエス日辞典にも間違いは結構あります。専用のブログもありますが、最近は更新されていませんね。ごく最近見つかったものにambau^の代名詞の例として形容詞用法が載っています。
by esperakira (2008-03-20 11:45) 

iriza

辞書は正しいという思い込みはいけないということでしょう!
 和エスにも不思議な訳があります。
たとえば摂氏:celsiusa grado、 PIVではcelsia grado(三宅さんのも)。 そのほかにも時々不思議な訳語に出会います。固有名詞以外は辞書だけに頼らず、自分の言葉で訳してみるのが良いと思います。
 今、sakuro、umeo,anzuoは立派なEsperantoです。
 でも、辞書にあるからと言ってそのままで通じない時もあります。私はtatamoにはjapana dika tapisxo el herbo:obio にはlargxa japana zono とか 必要に応じて説明を加えたりします。
 こうして異文化の中で生きる人たちが想像力や写真によって言葉に対して同じ認識を抱いていくと考えるとエスペラントは本当に楽しい言葉ですね!
by iriza (2008-03-20 13:06) 

ソルチョ

あわわ、スレが伸びている・・・。まぁ、ソルチョのレベルを超えた問題のようなので、なんとも。

まさに異文化コミュニケーションですね。かつて、このブログでも書いたと思いますけど、「七夕」の説明は「夏祭り」で逃げました。今年、新年の挨拶として、メッセージカードに日本の正月らしいイラストとしてマンガチックな「七福神」を採用。質問の嵐になるかと思っていましたけど、面白い!だけ。

あれは理解できたんだろうか? 調べてないですけど、ウィキペディアのエスペラント語版にも載ってはいないでしょう。たぶん。
by ソルチョ (2008-03-20 15:52) 

iriza

ソルチョさん
もうこの話題終わりにしたいでしょうけれど、もう一つ私の経験を書かせてください。
 横浜UKの時の出来事です。半日遠足、あまりに暑くて、2グループ20数名が汽車道のtrastpontoの傍にある小さな桜の木の下で涼みました。数カ国のエスぺランティストがcxerizarboとsakuroはどう違うかと喧々諤々議論しました。
 結論は実を食べるのが目的で植えるのがcxerizarbo、実はなってもそれを食べるのではなく花を眺めるのを目的として植えるのが桜と言うことでみなさん満足気に議論を終えました。おかげで遠足はかなり遅れましたが、こういうことも出会いの楽しみと思います。
 やはりE-istoはおかしな人種でしょうか?!

 そうそ、七夕は星祭りとする人が多いようです。
by iriza (2008-03-20 22:04) 

ソルチョ

ははは、終わりにしたいというより、入門者レベルの者に単語の定義を求められても困りますから。実のところ、答えようがないです。

>やはりE-istoはおかしな人種でしょうか?!
もし、エスペラント語をちょっとでも使う人をエスペランティストとするのなら、ソルチョ様もおかしな人種ということになりますなぁ~。ん・・・。
by ソルチョ (2008-03-21 09:00) 

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