SSブログ

36:12の月 [AŬTODIDAKTE]

あけましておめでとうございます。

年末年始は世間様と同じようにお休み。屠蘇などいただきながら見る箱根駅伝は、ついつい魅入ってしまうぴょん。わが母校も、これまでにない記録を残してくれたなぁ。いい記録なのか、悪い記録なのかは、ナイショだよん。

新年だし、やらなくちゃいかんでしょうよ、これは。
Feliĉan Novjaron
文字通りいけば「幸せな新年を」だけど、日本語的には年末の挨拶であるよいお年を、新年のおめでとさんのどちらにでも使えるらしい。便利な言葉だなぁ。ていねいに言うのであれば、こうするんだって。
Mi deziras fariĉan novjaron al vi (kaj via familio).
こいつは、こうかぁ「あたいはぁ、あんた(そしてあんあたのファミリー)が幸せな新年であることを望むよ~ん」ってところか。でも、決まり文句みたいなもんだから、決まり文句としては「あんたにとって幸せな年であるように」といったところかな。わからんけど。ヨーソローにしておくか。

狙ったわけではないけど、たまたまテキストも KALENDAROだフォ~。カレンダー、こいつは頭に叩き込んでおかなくちゃぁなぁ。
Januaro:1月
Februaro:2月
Marto:3月
Aprilo:4月
Majo:5月
Junio:6月
Julio:7月
Aŭgusto
:8月
Septembro:9月
Oktobro:10月
Novembro:11月
Decembro:12月
ビミョ~に英語と似とるから、覚えられるかなぁ。読むだけならなんとかなりそうだけど、書き取りをしてみるとだな、なんかビミョ~に覚えていなくて、手が動かん!

これから先も思いやられる・・・。


35:エスペラント語でなんと言うのよ? [AŬTODIDAKTE]

年の瀬になると実にあわただしいですなぁ。あっという間に時は過ぎていくんだな。だから、今回のテキストのお話も時計になるんだぴょん。(たまたまですよぉ~)

ドッカ~ンと時計のイラスト。そして先生と生徒の会話のはじまりはじまりぃ~。
Ĉu vi scias, kion montras montriloj sur horloĝo?
Jes, mi scias, sed la vorton en Esperanto mi ne scias.
先生は問うのだった、「あんた、時計の上の針はぁ、何を示しているか知っちょるか?」。そして生徒は答えるのだった、「あいよ、あたいは知っているけんども、エスペラントでの単語をあたいは知らないよ~ん」。ほほぅ、こりゃあ、なんとも使えそうな言い回しだよなぁ。

引き続いて、生徒が下手に出るフォ~。
Bonvolu diri al mi en Esperanto, kion montras montriloj sur horloĝo.
Volonte! Ili montras horon.
なぁ~る、こういえばいいのか。「時計の上の針がぁ、何を示しているのか、どうかエスペラントであたいに言ってちょうだい」でいいんだよな。「よろこんで! そいつは時間を示しているんだよ~ん」と。これで、多分いいはず。

ところでぇ、montriloって別に時計の針ってことでもなさそう。指針なんかの意味もあるみたい。だからさ、vojomontriloをひっつけてvojmontriloになるとさ、道しるべって意味になるらしい。ん~、またエスペラント語のパズルでっか。正確には造語法というらしいけど。

おっとぉ、先生が生徒のデジタルウォッチを発見!
Vi havas pli modernan horloĝon, sen montriloj.
Sur via horloĝo estas ciferoj.
Nur per ciferoj via horloĝo montras la horon.
あんだって、「あんた、針のないより現代的な時計を持っているなぁ」。こういうか普通、「あんたの時計の上には、数字があるにゃあ」。直訳的にはなんとも意味の取りにくい文でおじゃる、「数字を使っただけでぇ、あんたの時計は時間を示しているよ~ん」ってか。回りくどいなぁ・・・。こっちの方がわかりやすいんだって。
Via horloĝo montras la horon nur per ciferoj.
ん~と、「あんたの時計はぁ、数字を使っただけで時間を示しているよ~ん」。おんなじ意味だよなぁ? そうだよなぁ、こっちの方がわかりやすいよなぁ。

どれ、寝酒にロックでも呑むか。


34:ここまでの文法のおさらい [AŬTODIDAKTE]

まぁなんだ、ESPERANTA GRAMATIKOということで、ここまでの文法をおさらいするらしい。で、もって、解説がないと何をいいたいのかまったくわからないでおじゃる。

kun nomo
どうも名詞と一緒にということらしい。
kiu _ _o
kiun _ _on
tiu _ _o
tiun _ _on
これだけじゃ、わからんよなぁ、まったくよぉ
。目的格のときは「-n」を付けろってことがいいたいんか。

sen nomo
ということであればだ、これは名詞がなく、単独で使えるってことかぁ。
kio
kion

tio
tion

なんだよ、なんだよ、もおぉ~。例文を読めってかぁ。
Kio estas tio?     Tio estas mia libro.
Kiu linro estas via?     Tiu libro estas mia.
Kiun libron vi legas?     Tiun libron mi legas.
Kion vi legas?     Tion mi legas.
「それ、何よ?」「そいつぁ、あたいの本だよん」
「どの本があんたのよぉ?」「その本が、あたいのよん」
「あんたはぁ、どの本を読むのよぉ?」「あたいはぁ、その本を読むのよん」
「あんたはぁ、何を読むのよぉ?」「あたいはぁ、それを読むのよん」
・・・・・・だから、どうした。

結論として、解説はこれだけ。こうきたら、こう指示しろってことなんだな、きっと。
Kio? ときたら Tio!
Kiu? 
ときたら Tiu!
Kiun? 
ときたら Tiun!
Kion?  
ときたら Tion!

まったく脈絡なく、太りぐあいが大中小(c、b、aの順)の犬3頭のイラスト。その関係を表しているみたいだフォ~。
(a) estas malpli dika ol (b), kiu estas malpli dika ol (c).
El la tri hundoj (a) estas la malplej dika, (c) estas la plej dika.
どうも比較の構文は苦手だぴょん。「(a)はぁ、(c)よりそんなに太ってはおらん(b)よりも太ってはおらん」ってか。素直に訳すと混乱するぞ。「3頭の犬のうちぃ、(a)はそんなに太っておらんで、(c)はもっとも太っているよん」。イラスト付きだからなんとかわかるけど、なかったら間違いなく脳ミソはクルクル状態だな。

ESPERANTA GRAMATIKOっていいながら、これだけかい。なんだかなぁ。


33:道具だぁ [AŬTODIDAKTE]

Feliĉan Kristnaskon!
んまぁ、辞書の丸写しだから間違いないと思うけど、「クリスマスおめでとん」。これでもいいらしい。
Bonan Kristnaskon!
と思ったら、メリークリスマスで、こんなんもあったフォ~。
Gaja Kristnasko.
本物はどれだ!なんだけど、意味的には「しあわせなクリスマスを!」「よいクリスマスを!」「楽しいクリスマス」だから微妙にちがうし、多分どれでもいいんだろ。

前にも「-il-」は道具を表す接尾辞だと書いたでおじゃる。また、出てきたでおじゃる。しつこい。
Per tranĉilo oni tranĉas kukon, kaj per tondilo oni tondas paperon.
こうかぁ、「ナイフを使って人はケーキを切ってぇ、ほんでハサミを使って人は紙を切るよ~ん」。tranĉasはぁ、切るの意味でぇ、-il-がくっついてtranĉilo。切る道具ということでナイフになるんだって。tondasはぁ、刈るの意味でぇ、、-il-がくっついてtondilo。刈る道具ということでハサミ、バリカンになるんだって。

生徒が「書くことができない」と騒いでいるっちゃ。先生は問う。
Kial ne?
Ĉar mi estas sen skribilo.
「なんでよ?」「なぜならぁ、おいらは筆記具を持っちゃおらん」。こいつら、どうしようもない。

-il-」を使った例がいろいろあるんだよ。「naĝi」に-il-がついて「naĝilo」、泳ぐ道具ということでヒレ、flugi」に-il-がついてflugilo」、飛ぶ道具ということでつばさ。もうええわぁ、ここらで打ち止め。

ケーキは予約済み。ぬは、そろそろ注文しておいたオードブルも届く。仲間といっしょにクリスマスだぁ~!と、うかれ気分のソルチョさまであります。


32:いっしょだよ [AŬTODIDAKTE]

なんだかなぁ~、単語をあっというまに忘れてしまう。頭の中を通過していくだけでおじゃる。

いまどき、四輪馬車なんてあるかよ。例文も考えて欲しいもんですねぁ~。
Kaleŝo kun  ĉevalo iras, sed kaleŝo sen  ĉevalo ne iras.
さぁ~てと、「馬を連れた四輪馬車はぁ、動きますがぁ、馬のおらん四輪馬車はぁ、動かんよ~ん」だなこれは。はいはい、「kun」と「sen」の使い方をお勉強するわけね。

もうちと、ましな例文は、どこかに転がっていないかぁ~。で、たとえばぁ、こういうふうに使えるらしい。
knabino kun longaj haroj:長い髪をした女の子
knabino kun malgranda hundo:ちびっちょい犬を連れた女の子
ほんでもって、こうだぁ、どうだぁ。
Mi lernas Esperanton kun s-ro Hogehoge.
「あたいはぁ、ホゲホゲさんといっしょにエスペラント語をお勉強しているよ~ん」ってか。

それはええけど、「sen」はないんかぁ、「sen」はさぁ。ほれ!どうだ。
Mi trinkas kafon sen kremo.
クリームのないコーヒーなんて・・・じゃなくてぇ、「あたいはぁ、クリームのないコーヒーを飲むよ~ん」だよなぁ。

出たよでたよ、またおバカな話だぴょん。
Aŭto ne povas iri sen radoj!
Ĉu biciklo sen radoj povas iri?
Ne, biciklo sen radoj ne povas iri.
ソルチョさまをナメてんのかぁ、コラァ。「車はぁ、車輪がないので動くことができないよ~ん」「車輪のない自転車はぁ、動くことができまっか?」「うんにゃ、車輪のない自転車はぁ、動くことができないよ~ん」でいいのかな。動くことができる、動かすことができる、どっちだろう??? ヨーソローにしておくかぁ。

ましな例文見っけ。
Mi povas paroli Esperanton, sed nur iom.
こうかな、「あたいはぁ、エスペラント語を話すことができますけどぉ、ちょっとだけだよ~ん」。「iom」はぁ、ちょっとだけよ~んをぼかすときに使うんだって。ほしてだ、「malmulte」はぁ、ちょっとだけよ~んのちょっとが計量できるときに使うんだって。

忘れると困るから、本日のお勉強はちょっとだけにしておこっと。


31:地上と地下 [AŬTODIDAKTE]

がちょ~ん、昨日の文章に重大なスペルミスがあったのだぁ!!! ふふっ、こっそりと修正しましたぁ~。エスペラント語をお勉強しだして、まだ2ヵ月ぐらいだもん、こんなことだってあるさ。ねぇ~。

おんや、きのうの復習かな?
Kio iras tiel rapide kiel biciklo?
La homo, kiu iras per la biciklo!
んと、「なにがぁ~自転車と同じくらい早く動きまっか?」。次がよくわからん。「自転車を使って動く人じゃぁ!」でええんかな? kiuって、なんのためにあるんじゃろ??? ともかくアホみたいな会話だぴょん。

こいつも、またわっかんねぇ文だなぁ。
Ĉu per biciklo oni iras malpli rapide ankaŭ ol per ŝipo?
なんだってぇ、「自転車を使ってぇ人はぁ、船を使うよりもまたそんなに早くなく動きまっか?」。とまぁ、こんなあたりだろうけど、意味不明。自転車に乗ったモンは、船に乗るように、そんなに早くは行けんでしょってことを聞きたいんかぁ。どうも、エスペラント語の比較というヤツは、ようわからん。

なんの脈絡もなく出現したのは地球だフォ~。
En la mondo estas multe da akvo kaj multe da tero.
Sur la tero en landoj loĝas homoj.
Sub la akvo en maroj loĝas fiŝoj.
Super la akvo kaj tero iras birdoj.
こんな意味かぁ~、「世界にはぁ、多くの水と多くの陸地があるんだぁ~」、水とか陸って数えられるんかぁ~。まぁ、大量にってとこか。「陸上の国にはぁ、人が住んでいるんだぁ~」「水面下の海にはぁ、魚が住んでいるんだぁ~」「水上と陸地にはぁ、鳥が動いているんだぁ~」。水平線を書くんだぁ~。その水平線の上にくっついた状態にあるのがsurでぇ、その水平線の上にあってくっついていないのがsuper、水平線の下にあるのがsubなんだって。

つまり、こうなるんだって。
sur tero:地上
sub tero:地下
sub akvo:水面下
sur akvo:水面上
ほんじゃぁよぉ、水中はどうなんだぁ~? 「en la akvo」になるんだって。

本日の締め。自転車や車、列車は、こうなんだとさ。
Ili iras sur tero kaj sub tero.
Kiom ili iras sub tero, ili iras tra tunelo.
「それらはぁ、地上と地下を動くぅ~」「そいつらが地下を動くときぃ~、トンネルを通って動くんだぁ~」ってとこかな。

とりあえず言っておこうかい。間違いがあるかもよ~~~んだ!


30:一般的な人たちねぇ~ [AŬTODIDAKTE]

イエ~イ、忘年会だぜぇ~。このところの忘年会は、会費が高いぜぇ~。なんでだぁ~。ソルチョは分類上、一般的な人たちだから、そんなに金もないぜぇ~。

まだ、先生と生徒の会話は続いてんのね。
Kiuj estas precize 'la homoj'?
Mi ne scias precize, kiuj estas 'la homoj'.
Mi komprenas!
'La homoj' veturas rapide per aviadilo, aŭ 'Oni' veturas rapide per aviadilo.

けったいな会話だのう。「人々とはぁ、正確にだれよぉ?」「おいらはぁ、人々がだれだなんて正確に知らん」「オレはぁ、理解しちょる」「人々はぁ飛行機を使って早く行くよ~ん、あるいは人々はぁ飛行機を使って早く行くよ~ん」。ボゲェ、説明になってないじゃんよぉ。つまりだなぁ、こういうことらしい。「la homoj」はぁ、個人の集合の意味合いでぇ、「oni」はぁ、一般的な人々、不特定の人々なんだって、辞書的には一般人称というんだって。ふ~ん。

こういうふうにも使えるらしい。
Oni diras, ke~
「人々はぁ~といっている」、転じて「~といううわさだ」。なるほどね。
Oni parolas japane en Japanio.
「人々はぁ、日本では日本語で話しますぅ
」ってなところかな。

で、こんなんで生徒は納得したのかぁ、おい。
Dankon!
Ne dankinde.
「ありがとん」「どういたしましてん」。アホか、こいつら。ちなみに「-ind-」は、~のねうちのある、~の価値がある、~に値するなどを表す接尾辞なんだって。「leginda libro」で読む価値のある本。ほぉ~、んじゃこれは。
Esperanta Maratono estas leginda blogo.
でへへへー、ソルチョさま初めてのオリジナル文だぴょん。訳は、問題があると困るので書かん。ひゃー、そこまで言うか。

出たよ、またやっかいなのが出てきたよ。同等比較っていうらしい。
Aviadilo iras pli rapide ol aŭto.
Aŭto iras ne tiel rapide kiel aviadilo.
Aŭto iras pli rapide ol biciklo.
Biciklo iras ne tiel rapide kiel aŭto.
まずは「飛行機はぁ、車より、より早く動くよ~ん」か。次が問題だぁ、「車はぁ、飛行機のように、それほど早くなく動くよ~ん」。直訳のように訳すと、こうなんだよぉ。「車はぁ、自転車より、より早く動くよ~ん」。「自転車はぁ、車のように、それほど早くなく動くよ~ん」。んもぉ、ne tiel ~  kiel ~を使った構文か・・・。tiel ~  kiel ~って、~と同じくらい~という意味でおじゃるか? どぉーしてti-とかki-とかが出てくる構文は訳しにくいんだろう。ちゃんと訳せば「車はぁ、飛行機とぉ同じように早くは動かんよ~ん」「自転車はぁ、車と同じように早くは動かんよ~ん」ってか。

ああ、もうヤメ!ヤメ!ヤメ!ヤメ!ヤメ!ヤメ!。忘年会の方が重要!!!


29:これが最上級だ [AŬTODIDAKTE]

ヒャ~、全国的に雪、雪、雪。ヤッホ~と思う人もいれば、被害を受けてガチョ~ンという人もいるんだろうな。こういう場合、一言でいうことわざってなんだっけ? エスペラント語もダメだけど、日本語もダメだ・・・。

先生と生徒の奇妙な会話が始まったでおじゃる。
Mi ne scisa precize kiom da homoj veturas per biciklo!
Nek mi!
いくらテキストだからってなぁ~、「オレはぁ、自転車を使って行く人の数を正確に知らん」「あたいも知らん」ってか。precizeは正確になんだけど、だいたいねぇ~などという場合はĉirkaŭを使うんだって。ほんでもって省略形は「ĉ. 」なんだと。一方、受け答えで、オレッチもだよ~んなどという場合、ここでは「Nek mi!」なんだけど、「Ankaŭ mi.」でもいいんだって。

そして、こう来たかぁ~。
Sed mi scias, ke multaj homoj veturas per biciklo, kaj ankaŭ multaj homoj parolas Esperanton.
「んでもぅ~、オレはぁ、たくさんの人が自転車を使って行き、ほしてまたたぁ~くさんの人がエスペラントを話しているということを知っちょる」でいいんかな? keは、~ということをという意味の接続詞らしくてぇ、こんなふうに使えるんだって。
Li diris, ke~
:彼はぁ、~ということを言ったよ~ん
Li legis, ke~:彼はぁ、~ということを読んだよ~ん
Li skribis, ke~:彼はぁ、~ということを書いたよ~ん
Li scias, ke~:彼はぁ、~ということを知っているよ~ん

Li vidis, ke~:彼はぁ、~ということを見たよ~ん

どぉ~してエスペラント語というやつは日本語に訳しにくいワードが多いんかな。たとえばさ、こんなんだぴょん。
Aŭto estas moderna veturilo, kaj kaleŝo estas malmoderna veturilo.
Kaj kiu el ili estas la malpli moderna?
ん~と、「車はぁ現代的な乗物でぇ、ほして四輪馬車はぁ、現代的ではない乗物だよ~ん」「そして、それらのなかでぇ、そんなに現代的ではない乗物はぁ、なぁ~に?」。現代的でないは、昔の意味で使ってええんかぁ。混乱するなぁ。ちなみに、「malmoderna」は「nemoderna」でもいいんだって。

おぉ、車と飛行機、ロケットのイラストがあるっちゃ。
La plej moderna estas la raketo.
Kiu el ili estas la plej moderna?
La raketo estas la plej moderna.
Kiu el ili estas la malplej moderna?
La aŭto estas la malplej moderna.
あんだってぇ、「もっとも現代的なのはぁ、ロケットだよ~ん」ときて、「そいつらのうち、もっとも現代的なのは、どれかのう?」「ロケットがぁ、もっとも現代的だよ~ん」と。わっかんねーのはここ、「そいつらのうち、もっとも現代的でないのは、どいつだぁ?」「車はぁ~、もっとも現代的じゃなぁ~い」。「la plej ~」は比較最上級、いわゆる最上級ってやつなんだって。で、最上級を使った例文は、これだけかい。まったく。

んでもって、la malplejの理解は、こんなんでいいかも。
la malplej modernamodernaの度合いが高いか低いかを聞いているらしいから、もっとも現代的ではないということか。
la plej malmoderna:これだと、もっとも昔の~ということになるんかな。

前にも書いたけど、ホンマこのテキストは、混乱しそうなところはサラリと流しやがる。


28:知っているんだ、正確に [AŬTODIDAKTE]

Mi komprenas, kiu mi estas.
「私はどんなものか知っている」、つまりわきまえているということですな。とまぁ、こんな例文をみっけたんよ。なんか、開き直るときに使えそうだフォ~。

先生と生徒みたいなのが登場。とぼけた会話をしているんだな、これがさ。
Ĉu homoj veturas al spaco per raketo?
Kompreneble! Sed pli da homoj veturas per aviadilo ol per raketo, ĉu ne?
んっと、「人々はぁ、ロケットを使ってぇ、宇宙へ行くんでっか?」「いうまでもないことよ」「んでも、多くの人々はぁ、ロケットより飛行機を使って行くよね、そう思わんか?」。な~んだ、ĉu ne?は、そう思わんか?とか、そうではないかい?とか、ちがいまっか?などとぉダメ押しするときの表現方法でおじゃった。

ほんでもって、komprenebleなんだけど、接尾辞で-ebl-はぁ、~されうる(辞書的には受動)ということなんだって。これだけで、分かるか? で、ソルチョは探した。
konpreneble:理解されうるとなって、
いうまでもないとか無論
manĝeble:食べうるとなって、食べられる

会話は続くのだった。
Ĉu vi scias, kiom da radoj havas biciklo?
Kompreneble du!
まったくなぁ、
「あんたぁ、自転車はいくつ車輪を持ているか知っとるう?」「いうまでもないじゃん、ふたつだよ」ってな感じか。sciasってさ、知識や見聞によって知っている場合に使うんだって。同じ知っているでも、経験や学習を通した場合はkonasを使うんだって。

たとえばぁ、こんなんだってさ。
Mi konas lin.
Mi konas Tokion.
「あたいは、彼を知っているよ~ん」では、あたいは、すでにその彼と会ったことがあるので知っておるんじゃぁという意味が含まれているんだって。「あたいは東京のことを知っているよ~ん」は、住んでいたので知っているんだぞうぉってなことなんだって。

訳してみたら、ふざけんな!って怒るぞこりゃ。
Demanndu min, kiom da radoj havas vogonaro.
Kiom da radoj havas vagonaro?
Vagonaro havas multajn radojn.
「列車はぁ、いくつ車輪をもっているか、オレに質問しなさい!」と命令するんだな、これが。生徒はビビッて「列車はぁ、いくつの車輪を持っていますかぁ?」とたずねる。答えは「列車はぁ、たくさんの車輪を持っているんだよ~ん」。いっぺん、くび締めたろか。

飛行機に乗る人は多いよねぇ~といったお話しのあとに、とどめだぴょん。
Kiom precize estas 'multaj'?
Mi ne scias.
Nek mi! Mi ne scias precize kiom da homoj veturas per aviadilo.
先生は問う、「多いって正確にはぁ、どれくらいなんだ?」、生徒は「知らん」、先生は「オレも知らん。オレはぁ、飛行機を使ってぇ、どれくらいの人々が行くのか正確には知らん」。ヴァ~カァ~、なんじゃこりゃ。

こういうときは例文をネットで探すに限る。キッパリ!
Ĉu vi scias, kiom da homoj loĝas en Sendai?
Jes, mi scias kiom da homoj loĝas en Sendai. Sed mi ne scias precize kiom.

「あんた、仙台に住んでいる人の数を知っちょるかぁ?」って人口のことかぁ、まぁヨーソロー。「おうよ、仙台に住んでいる人の数を知っているよ~ん。でも、どれだけか正確には知らん」ってとこか。最後は
kiomだけでいいんかな? どれだけという意味でいいかな?

この記事を書いているただいまの時刻21:18。お勉強は、もういいや。呑みに行こっと。
(善良なる心の声:見直さなくてええんか? ソルチョさま:ええの、呑むほうが楽しいもん)


27:通り抜け [AŬTODIDAKTE]

なにげに、うれしい。知らぬ間にテキストの1/4を過ぎていた。まだ先は長いなぁ。2005年内にテキストを終えるのは不可能だけど、もしかしたら2006年末になってもまだ終わらなかったりして。

まったく、このテキストの場面設定はムチャクチャ。おサルさん、ネコちゃん、お犬が登場するんだよ。日本なら、犬、キジ、サルか。んなぁことはどうでもいいって。
Kiu el ili havas tiom da manoj kiom havas homo?
Tiu!
んがぁ、またtiom da ~かよ。「そいつらのうちでぇ、人が持っちょるだけの手の数をもつのはどぉ~れだ?」「それ!」。イラストではおサルさんを指差しているんだな。tiuは、距離に関係なく「それ! あれ!」と個別に特定するんだって。近いときにはぁ、ĉi tiuを使うんだって。ん~、ネット上をさまよっても、分かりやすい例文がないでおじゃる。つぎ、いこか。

さらぁに~、Kiu el ~ ?はだ、こんなふうにも使えるんだって。
Kiu el la knaboj ~?
:ぼうずどものうち、だれが~?
Kiu el la familioj ~? :家族のうち、だれが~?
まただな、elなんか、こうも使えるらしい。
Unu el ni ~ :あたいたちのうちの一人が~
まぁ、そういうことで。

こいつはpli ~ ol ~の復習でっか。
Ĉu la liveraŭto estas malpli granda ol la kamiono?
Jes!
Ĉu la kamiono estas pli longa ankaŭ ol la vagonaro?
Ne!
なんだってぇ~、んと「配達車は、トラックより、より小さいんかのう?」「ふぁ~い」「トラックは、また列車より、より長いんかのう?」「ちゃう」ってことか。「ankaŭ」って、どこにひっつくんだろう。まぁヨーソローでいっか。「liveraŭto」の発音はぁ、リベルアウトと区切って発音するらしい。リベラウトではないんだって。「malpli granda」は少し小さいという意味合いであってぇ、「malgranda」にしちゃうと、かなり小さいものの意味合いになるんだって。まだあるでぇ。それは「vagonaro」。接尾辞の「-ar-」は、まとまり(集合)を表すんだって。そんではということで「vagono」をみたら車両とでていた。車両がまとまって列車かぁ。エスペラント語をお勉強するには、ん~想像力とやらが必要だフォー。

なんともまぁ、雰囲気は理解できるけど、日本語にはしにくいこと。困っちゃうよ。
Ŝipo kaj boato estas akvoveturiloj.
Aviadilo estas aeroveturilo.
そのまんま意味を拾えばだ、「船とボートはぁ、水の乗り物だよ~ん」となって、「飛行機はぁ、空の乗り物だよ~ん」となっちまう。イエローサブマリンもネモ船長が乗艦するノーチラス号も「akvoveturilo」になるのか?

こっちは、ちょっとやりやすいかな。
Raketo iras tra aero al spaco.
Raketo estas spacoveturilo.
「ロケットはぁ、宇宙へ空を通って行くんだよ~ん」「ロケットはぁ、宇宙の乗り物だよ~ん」ってか。どうも、1行目が言いたくて、えんえんと水の乗り物だのが出てきたみたい。つまり、「tra」は~を通ってという意味で、こうも使えるんだって。
tra la tunelo:トンネルを抜けて
tra japanio:日本を抜けて、日本を縦断
tra la nokto:夜通し

お勉強したことは、脳みそを抜けて忘却のかなたへ!ってかぁ。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。