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27:通り抜け [AŬTODIDAKTE]

なにげに、うれしい。知らぬ間にテキストの1/4を過ぎていた。まだ先は長いなぁ。2005年内にテキストを終えるのは不可能だけど、もしかしたら2006年末になってもまだ終わらなかったりして。

まったく、このテキストの場面設定はムチャクチャ。おサルさん、ネコちゃん、お犬が登場するんだよ。日本なら、犬、キジ、サルか。んなぁことはどうでもいいって。
Kiu el ili havas tiom da manoj kiom havas homo?
Tiu!
んがぁ、またtiom da ~かよ。「そいつらのうちでぇ、人が持っちょるだけの手の数をもつのはどぉ~れだ?」「それ!」。イラストではおサルさんを指差しているんだな。tiuは、距離に関係なく「それ! あれ!」と個別に特定するんだって。近いときにはぁ、ĉi tiuを使うんだって。ん~、ネット上をさまよっても、分かりやすい例文がないでおじゃる。つぎ、いこか。

さらぁに~、Kiu el ~ ?はだ、こんなふうにも使えるんだって。
Kiu el la knaboj ~?
:ぼうずどものうち、だれが~?
Kiu el la familioj ~? :家族のうち、だれが~?
まただな、elなんか、こうも使えるらしい。
Unu el ni ~ :あたいたちのうちの一人が~
まぁ、そういうことで。

こいつはpli ~ ol ~の復習でっか。
Ĉu la liveraŭto estas malpli granda ol la kamiono?
Jes!
Ĉu la kamiono estas pli longa ankaŭ ol la vagonaro?
Ne!
なんだってぇ~、んと「配達車は、トラックより、より小さいんかのう?」「ふぁ~い」「トラックは、また列車より、より長いんかのう?」「ちゃう」ってことか。「ankaŭ」って、どこにひっつくんだろう。まぁヨーソローでいっか。「liveraŭto」の発音はぁ、リベルアウトと区切って発音するらしい。リベラウトではないんだって。「malpli granda」は少し小さいという意味合いであってぇ、「malgranda」にしちゃうと、かなり小さいものの意味合いになるんだって。まだあるでぇ。それは「vagonaro」。接尾辞の「-ar-」は、まとまり(集合)を表すんだって。そんではということで「vagono」をみたら車両とでていた。車両がまとまって列車かぁ。エスペラント語をお勉強するには、ん~想像力とやらが必要だフォー。

なんともまぁ、雰囲気は理解できるけど、日本語にはしにくいこと。困っちゃうよ。
Ŝipo kaj boato estas akvoveturiloj.
Aviadilo estas aeroveturilo.
そのまんま意味を拾えばだ、「船とボートはぁ、水の乗り物だよ~ん」となって、「飛行機はぁ、空の乗り物だよ~ん」となっちまう。イエローサブマリンもネモ船長が乗艦するノーチラス号も「akvoveturilo」になるのか?

こっちは、ちょっとやりやすいかな。
Raketo iras tra aero al spaco.
Raketo estas spacoveturilo.
「ロケットはぁ、宇宙へ空を通って行くんだよ~ん」「ロケットはぁ、宇宙の乗り物だよ~ん」ってか。どうも、1行目が言いたくて、えんえんと水の乗り物だのが出てきたみたい。つまり、「tra」は~を通ってという意味で、こうも使えるんだって。
tra la tunelo:トンネルを抜けて
tra japanio:日本を抜けて、日本を縦断
tra la nokto:夜通し

お勉強したことは、脳みそを抜けて忘却のかなたへ!ってかぁ。


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