33:道具だぁ [AŬTODIDAKTE]
Feliĉan Kristnaskon!
んまぁ、辞書の丸写しだから間違いないと思うけど、「クリスマスおめでとん」。これでもいいらしい。
Bonan Kristnaskon!
と思ったら、メリークリスマスで、こんなんもあったフォ~。
Gaja Kristnasko.
本物はどれだ!なんだけど、意味的には「しあわせなクリスマスを!」「よいクリスマスを!」「楽しいクリスマス」だから微妙にちがうし、多分どれでもいいんだろ。
前にも「-il-」は道具を表す接尾辞だと書いたでおじゃる。また、出てきたでおじゃる。しつこい。
Per tranĉilo oni tranĉas kukon, kaj per tondilo oni tondas paperon.
こうかぁ、「ナイフを使って人はケーキを切ってぇ、ほんでハサミを使って人は紙を切るよ~ん」。tranĉasはぁ、切るの意味でぇ、-il-がくっついてtranĉilo。切る道具ということでナイフになるんだって。tondasはぁ、刈るの意味でぇ、、-il-がくっついてtondilo。刈る道具ということでハサミ、バリカンになるんだって。
生徒が「書くことができない」と騒いでいるっちゃ。先生は問う。
Kial ne?
Ĉar mi estas sen skribilo.
「なんでよ?」「なぜならぁ、おいらは筆記具を持っちゃおらん」。こいつら、どうしようもない。
「-il-」を使った例がいろいろあるんだよ。「naĝi」に-il-がついて「naĝilo」、泳ぐ道具ということでヒレ、「flugi」に-il-がついて「flugilo」、飛ぶ道具ということでつばさ。もうええわぁ、ここらで打ち止め。
ケーキは予約済み。ぬは、そろそろ注文しておいたオードブルも届く。仲間といっしょにクリスマスだぁ~!と、うかれ気分のソルチョさまであります。
はじめまして。少し前からこちらを読ませていただいている、長年のエスペランチストです。私の「エスペラント探語帳」というブログ(http://d.hatena.ne.jp/sibazyun/)に、クリスマス、新年、他のあいさつについて書いていますので、よろしければご覧ください。
by Sibazyun (2005-12-25 01:06)
おぉ、エスペラント探語帳、おもしろいですねぇ。このエスペラントマラソンにコメントをくれる方々は、間違いを指摘してくれるし、みなさんエスペラント語のベテランばかりと察しまする。ありがたいことです。エスペラント語をお勉強するにつれ、ん~~~むずかしい・・・。
by ソルチョ (2005-12-25 02:04)
お久しぶりですね、早いものでもう年の瀬ですね。
Froeliche Weihnachten ! クリスマスおめでとう!
ちなみにドイツ語ではこう書きます。
意味的には『Gaja Kristnasko.』に近いです♪
やはり、ドイツも幾つかの言い方がりますね〜。きっとどれでも良いでしょうね。(^^;)
by (2005-12-25 16:35)
こちらの11月12日付けのご発言に関係して、Esperanta maratono もMaratono de Esperanto も成り立つ、という主旨のことを、本日(12月25日)付けの「エスペラント探語帳」に書かせてもらいましたので、よろしくご覧ください。
by Sibazyun (2005-12-25 23:02)
日垣さん、どうもです。
考えてみれば、日本語だって「クリスマスおめでとう」とか「家族とクリスマスを過ごしてね」とかいろいろあるのだから、その場の雰囲気に合った言い方をすればいいんですよね。明日からは(もう今日か)、元日の初詣はどこの神社に行くか思案しているかもしれない、典型的な日本人であります。人出の多いところのほうが出店もたくさんあるので楽しめます。
Sibazyunさん、どうもです。
己のブログのタイトルもエスペラント語で付けられぬ状況は、好ましくない。でも、どちらでもよいとのことなので安心しました。Esperanta maratonoの方がすっきりしているので、これでいくか。そうします。
by ソルチョ (2005-12-26 01:07)